季節の菓子。

b0016168_1403967.jpg

 




季節柄だと思うが
1年に1、2回
無性に桜餅が食べたくなる
昨日、帰りに寄ったスーパーで「あ」と思い出し
パック入りのものを買って帰った
食べた桜餅は
桜の葉の塩漬が
ちょっとしょっぱ過ぎた


テレビを見るともなしに見ていると
『卒業』していくアナウンサーや番組が
やたらと多いんだなと思う
皆、ニュースの一番最後に、笑顔で挨拶をしていく
去る去る三月
でも、明日からまた、始まるのか
せわしないなぁ


来月、四十九日の法要があり
その後お骨をお墓に納めに行く
仕事のある日なので、出勤する日をずらしてもらった
毎週末実家に向かう二ヶ月間が、
ひとまずそこで区切られるのかも知れない
わからんけども
でも、いまだにわたしは
祖母の死を死として実感していない

最も身近な同居の家族の死を、わたしは経験したことがなかった
でも、ずいぶん前から恐れていた
よく覚えているが、わたしが小学生だった頃
母方のひいおばあちゃんが亡くなったときだ
亡くなったひとの顔や姿をちゃんと目にしたのは
そのときが初めてで
「死ぬ」ということに触れた、初めてのことだった
自分の家に、同じようなことがこの先起こるのだろうか
起こるとすれば、当時は既に高齢だった
祖母が亡くなってしまうのだろうか
そう思ってから、漠然と
だが子ども心には切実に
その日が来て欲しくないと思い続けた
優しいのではない
失ってしまうのが怖くて
仕方なかったのだと思う

親戚縁者、友人の御家族などのお通夜やお葬式には何度も出たが
今度の祖母に関する一連の流れほど
聴いたことを馴染ませ、考えながら、時には調べながら
生で体験していったことは一度もなかった
家族の病気や弱まり、臨終から帰宅、お線香の番、納棺
通夜式、告別式、七日ごとの逮夜
それらにまつわる宗教、宗派、慣習、しきたり、しがらみ
つぶさにそばで見て、その中に居て思ったことや
それにより、出てきた考えの変化を
忘れないように書いておこう、と
色んな場面で思っていた

大切なひとの生死について書くなんてあかんのやろうか
でも、考えることと書くことをやめない大人になったわ、うち
それがいいことかと言われればわからんけど
ばあちゃん、ありがとうな



日付が変わって結構経っている、4月が始まっていて
明日ではなく今日も適度に真面目にズルしないで
頑張ろうと思う
by electric-prophet | 2009-04-01 01:40 | 日々好日 | Comments(0)

______________


by electric-prophet
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
ASPアクセス解析