オフィーリアの構図。黙祷。


美術の教科書だったと思うけど、
ミレイのオフィーリアの絵が載っていて
彼女が口を半分ぐらい開けて
上向いて川かどこかを浮かんで(流れて?)いるさま
それを初めて見たときは衝撃的であった
だいたいどういう状況なのかと思うでしょ
何でこのひとは水に浮かんでいるのか、とか
そもそも彼女の表情を見ると狂気が漂っており
あああああこれは異常事態であると
子どもでもわかるのだった

が、これが何年も経ってみると
その衝撃の絵の構図を逆に覚えてるんですね
頭が右だったような気がしてた
ひとの記憶は曖昧で、時間が経てば経つほど
衝撃が強くて忘れられないと思っていたことも
もしかすると、部分的には
自分のなかで変質していっているのかも知れません

それにしてもミレイというひとはすごいなあ
オフィーリアのこの顔はすごい・・・・

ミレー違いで「落穂拾い」も思い出に残っていて
実家には祖父と祖母が住んでいた、離れのような
小さい家があって
「落穂拾い」はその家の壁に飾られていた
この家は数年前に取り壊したんだけど
そう言えば祖父母はどういう経緯で
離れで暮らしていたのか
(おそらく父と母が結婚したからかと思うけど)
この絵は誰の趣味だったのかとか
全然聞いたこともないな
生きている内に聞きたかった
父と母に聞いてみようかな

わたしは父方の祖父を知らないので
おじいちゃんと話してみたかったなと
祖母ともっと色んな話をしたかったなと
三十過ぎた頃からいつも思う

もう叶えられない望みなので、
余計に思いは強くなります




1月17日
阪神・淡路大震災から17年経ちました

会社に着くと間もなく黙祷する旨放送があり
全員で立って黙祷しました

1分間と言うのは
あらためて目をつむっていると長くて
あんまり頭の中がまとまらないまま終わって
それでも、あの日のことを思う機会として
60秒はとてもいい時間だとも思います

今年からはどうしても、
東日本大震災のことと共に考えてしまうんだけど

地震はとても怖かったです
大きい余震がお風呂に入っているときに起こったことや
父に怒鳴られたことも思い出します
by electric-prophet | 2012-01-19 21:58 | 日々好日 | Comments(0)

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by electric-prophet
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