たべる日記。春は待つ方がすきだった。
2019年 04月 16日
春待ちの季節はすきだった
少しさみしいような懐かしいような気持ちがして
早春の空気も陽の光もまだ冷たさが残って柔く
外にいると気持ちがいい
しかしこの数年はとにかく起きれば目がかゆく
何となく鼻ものどもカスカスする
涙と鼻水が止まらないとかではないけれど
布団やタオルを外に干す気持ちにはなれない
花粉だか乾燥だかねこの抜け毛及びフケかはわからないが
あんまり手放しで「春、大スキ!」と言えない感じである
と、このように気候は最高なのに
浮遊物がコンディションにいちいち影響する
それに加えて植物も動物も、ひとの生活も
いっせいに動き出す感じの圧に
妙に疲れたり、眠くなったりもするのであった
ただ、春の食べものはだいすきで
新玉ねぎも新じゃがも春キャベツも
ありがたくよく食べている
それらの新とか春とかつく野菜にベーコンを加えて
お味噌汁にしたらおいしかったけど
セイウチには油っこいと言われて不評だった
今までおそらく一度も自分のために買ったことがない
バターサンドを生協で注文した
同じく霜だたみ
どちらも配送の2週間前に注文しておく
届いたその日に食べたらバターサンドは濃く
こちらはクリームのくちどけに感動する
六花亭のお菓子はうまいなあー
別に春に限らず野菜は食べるし
茄子は油との相性があまりにも良過ぎて困る
とにかく夏は茄子の消費量がべらぼうに多くなる
これは揚げた茄子だけど、
茄子とズッキーニとピーマンやししとうなどを
オリーブオイルたっぷりで炒めて酢としょうゆで漬けるやつも
薬味どっさり一緒に入れて夏場はしょっちゅう食べてしまう
あと、夏と言えば水茄子だ
出回る頃になると毎週末八百屋さんで大袋で買って
浅漬けにして食べるのだ
ガスコンロに付いているグリルが活躍しており
しょっちゅう使って肉だの魚だのを焼いている
グリルは油が落ちてくれるし焦げが付いて香りもよい
ただこの網の始末がいつも面倒で仕方がない
やってもあんまり変わらなかったので、
酢やレモン汁は塗らずにそのまま使っている
さっきの鶏と長ネギをじっくり焼いて
タレをつくって焼き鳥にした
うちは長ねぎの消費量も多い
梅田の地下街を歩いていたら、ホワイティにたくさん
「さよなら泉の広場」と書かれた紙が連なっていた
本当になくなるんだなあ
泉の広場はむかし待ち合わせのときに
知らない男の人に「電話の人?」と
聞かれた思い出がある
電話????? と思ったけどアレか
出会い系などしていないし、人違いであった
先週末、気温も徐々に上がっているので
鍋の食べ納めとしてもつ鍋が食べたい
とセイウチが言ったのでお肉屋さんでモツを買った
味噌ダレを付けてもらい、揉んでこれもグリルで焼く
途中でこのまま食べたいぐらいのいい匂いがしてくる
モツを入れ野菜を適当にザクザク切って鍋に入れる
にんにくを入れると臭いのになぜこんなにうまくなるのか
口も部屋も、自分でもわかるぐらいニラとにんにくの匂いになる
ひとが来たら一刻も早く外に出たいと思うやろな
それはそうと、今年はパン祭りに参加した
「このお皿がどうしても欲しい!」というわけではなく
何となく、こどもの頃実家で
母か祖母が集めているときがあったなー
とふと思って、いっぺんやってみることにした
ランチパックや
4つ入りのクリームパンのシリーズをよく食べる
新しい具材や味が出て来るので楽しみやけど
ツナと玉子はやはり安定のうまさ
そう言えばここ1、2年ほど食パンに飽きたと言われるので
目先を変えていろいろ食べてみた中では
パスコのフォカッチャがおいしくてお気に入りになった
ねこは相変わらず気ままにしている
ひなたぼっこがすきらしくよく窓際にいて
布の上にもたれかかっては
留めている洗濯バサミを飛ばしてしまっている
そもそもこの青い布は
ねこがカーテンをボロボロにしておしっこをしたため
その代わりにカーテンに留めているものなんだけれど
お察しの通りこれもたいがいボロボロにされている
ひとの毛布を抜け毛だらけにして眠っているねこです
気持ちよさそうでうらやましいな、オイ
あと
今年も桜はいくらに似ていました
by electric-prophet
| 2019-04-16 12:23
| 日々好日
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